もっと知りたい、矯正のこと、クリニックのこと | 京都 江口矯正歯科クリニック
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矯正についてもっと知りたい

[第6回] インプラントの歯は動きますか?

インプラントの歯は動きますか?
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「インプラントの歯があるのですが、矯正できますか?」という質問をいただくことがあります。

  • インプラントの歯も動くのか?
  • インプラントもやり直しになるのか?

などなど。

これらのご質問に関して、歯の動くメカニズムなども加えて簡単にお話します。

矯正治療をしてもインプラントは一切動きません。

歯が動く原理を、分かりやすくご説明をすると……

皆さんの歯の周りには「歯根膜(しこんまく)」というのがあるんです。その歯根膜の中には、色んなセンサーが入っています。そのセンサーが反応すると、歯根膜から「骨を作る細胞」や「骨を食べる細胞」が出てくるんですね。

歯根膜は、いわゆる歯のクッションなのですが、センサーがついています。固いものを噛んだら「固い」という信号が脳に伝わるようになっています。そのため、固いものをぐっと噛んだり、強い力でぐっと根っこが押し付けられたりすると、「歯に力がかかっていますよ」いうことを体が認知します。
認知すると、「その圧力を解放しなければならない!」ということで、当たっている骨の所に「骨を食べる細胞」が出てくるんです。
そして骨を食べて隙間を作り始めます。その分だけ歯がグッと動く、このようなメカニズムで歯が動いていくのが矯正治療です。

よって、インプラントの場合はその歯根膜がないため、矯正治療をしてもインプラントは一切動かないのです。
逆にインプラントが入っている患者さんは、そのインプラントを最大限の固定源にできるんで、矯正が進めやすいケースもあります。ですから、状況によっては、あえてインプラントを先に入れて、固定源を確保してから矯正を始める、というケースもあるんですよ。

矯正治療の結果、インプラントのやり直しが必要なこともある?

インプラントのやり直しは基本的にはありません。ただ、めったにないケースですが、矯正の妨げになるような位置にインプラントが入ってしまっている場合は、とても悩ましいです。その場合は、状況を丁寧にご説明し、一緒に治療を決めていきます。

なお、矯正治療終了後、インプラントの上の被せだけは、正常になった咬み合わせに合わせてやり直しをさせてもらう可能性があることは事前に了承いただいています。

インプラントの歯は動きますか?

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矯正治療について、毎日多くの方から当医院に様々なお問い合わせやご相談をいただきます。
より多くの方に、歯科矯正の現状や正しい知識をお伝えしたいと思い、この「もっと知りたい、矯正のこと、医院のこと」コーナーをスタートしました。
これから月1回程度のペースで、多くいただくご質問についてここでお答えしていきたいと思います。

[ 江口矯正歯科クリニック Dr.江口 ]

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